ガネーシャ先生からの教え
※本記事は下書きへ戻し、再投稿したものです
久しぶりに「夢をかなえるゾウ／水野敬也 著」を読みました。
人生で成功するためにやるべきことがいくつも書かれていますが、今後のためにメモを残しておきます。
本の概要
ものすごくざっくり言うと、過去の偉人の成功則を、『ゾウな神様ガネーシャ』が関西弁のノリで良い感じに教えてくれる本。偉人の伝記などを読んでいってもエッセンスを吸収するのは結構難しいと思いますが、本書は読みやすい理解しやすいと言う点で良書です。
もう少し言うと、さえない主人公に対してガネーシャがいくつもの課題を出していきます。その課題を一つ一つこなしていく過程で、主人公が成功のための要所を吸収し、成功していくと言うようなお話です。
夢や目標を実現するための課題（No.１～No.１０）
(1)靴をみがく
(2)コンビニでお釣りを募金する
(3)食事を腹八分におさえる
(4)人が欲しがっているものを先取りする
(5)会った人を笑わせる
(6)トイレ掃除をする
(7)まっすぐ帰宅する
(8)その日頑張れた自分をホメる
(9)一日何かをやめてみる
(10)決めたことを続けるための環境を作る"夢をかなえるゾウ"より
『(10) 決めたことを続けるための環境を作る』は重要だと思います。スポーツにしたって、語学学習にしたって、数ヶ月トレーニングしただけで効果がでるなんてことはめったに無いはずで、『やる』と決めたことは『継続』してこそいつか成果に結びつきます。ですが、それがなかなか難しい。
本書を何度も読み返してはいつも初心にかえり、自分のために何かを始めるのですが、継続できないんです。難しいものです。
夢や目標を実現するための課題（No.１１～No.２０）
(11)毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
(12)自分が一番得意なことを人に聞く
(13)自分の苦手なことを人に聞く
(14)夢を楽しく想像する
(15)運が良いと口に出して言う
(16)明日の準備をする
(17)身近にいる一番大事な人を喜ばせる
(18)誰か一人のいいところを見つけてホメる
(19)人の長所を盗む
(20)求人情報誌を見る"夢をかなえるゾウ"より
『(17) 身近にいる一番大事な人を喜ばせる』は、私の場合は妻や子どもたちを喜ばせることと解釈。これまでは読んですぐに何度か実践して、その後はすっかり忘れていました。大事な人を喜ばせることくらい、毎日継続したい所なので、再度挑戦してみます。
『(19) 人の長所を盗む』これは常に意識することが大切だと思います。もう、ずっと、ずーっと意識し続ける。そうすると、日々の生活の中でアンテナ感度が良くなり、色々なことが目に留まるようになる。そうなれば『これは！』と思う所が沢山みつかるので、一つ一つを真似し（盗み）、自分のものとして吸収していくことで成長につながる、という風に解釈しています。
ウォルマートの創始者：サム・ウォルトン
『自分がやったことの大半は他人に模倣だ』
アップル：スティーブ・ジョブズ
『彼は人のアイデアを盗む天才だ』
"夢をかなえるゾウ"より
夢や目標を実現するための課題（No.２１～No.２８）
(21)お参りに行く
(22)人気店に入り、人気の理由を観察する
(23)プレゼントをして驚かせる
(24)やらずに後悔していることを今日から始める
(25)サービスとして夢を語る
(26)人の成功をサポートする
(27)応募する
(28)毎日感謝する"夢をかなえるゾウ"より
『(24) やらずに後悔していることを今日から始める』は、『やらずに公開していること』に心当たりが複数あり、どれにしようか悩むところ。今日から始めなければ始まらないと思えば、すぐに取り掛かったほうが良いのでしょうね。
私の場合、英会話を見につけたいと思い、勉強を始めてはやめてしまうと言うのを繰り返しているのが心残りです。再度挑戦しようと思います。
まとめ
ガネーシャからの教えを毎日実践し、実践すること自体が日常になるところまでいきつくと、新しい自分への道が開けるような気がします。･･･が、実践⇒継続⇒身につくというところまでいく道のりは長く、私はまだ身についていません。（というか、三日坊主になってしまっている）
もし今回の記事の内容に興味があれば、『夢をかなえるゾウ/文庫版』の購入がオススメです。ストーリを通してエッセンスを吸収できるのでまずは一読すると良いですが、文庫版なら単価が安いです。また、ハードカバー版にもあるのかもしれませんが、少なくとも文庫版の巻末にはガネーシャ名言集がまとめられています。短時間で要点を再確認できますのでお得です。
